Sunday, December 17, 2006

Hiragana On The Way



EWCにサッサとドラフトを送るはずだったのに、テキストのエバーグリーンを見直しながら訂正を重ねていた。気付けば草木も眠らん丑三つ時。ひぇぇぇ~っ!
朝起きれば、歌舞伎役者もビックリ、真っ黒な天然隈取りが…。寝癖を直す余力も、化粧する気力も無く、しかしながら歯だけはバッチリ磨き、ニット帽を被り朦朧としながら歯医者へ…。
ヽ( ̄= ̄ヽ)...

ひどい寝癖のため、ニット帽を脱げず、取り忘れたかのように被ったままチェアーに座るミツカン。(ゴメンなさい先生、衛生士さん...。)

治療期間も早3年、最近は、衛生士さんが何かを手に持つ度に意味も無く『パカっ』と口を開ける習慣が付いてしまったミツカン、まるで餌の収穫しか頭に無い小動物である。
今日は奥歯のブラケットを一個付け替えました。頬部内側が歯に付いて接着を邪魔しないように、猿ぐつわ並みの開口器具を付けられる。引っ張られる小鼻も1.5倍程に広がり、これ以上無いほどの不細工顔で放置される事数分、無事接着完了。カピカピに乾燥した唇をシワシワにすぼめ、ニット帽を深く被りエキゾチックな隈取りの『梅婆さん』の出来上がり。( ̄- ̄;)

『来年も宜しくお願いします』と少し早めの年末ご挨拶を交わし、帰路へ。
大好きなお店でカレーでも食べて帰ろうと足取り軽く電車に乗るミツカンでした。




さて、上は、カレーを食べに行く途中に気付いた電車のドアーの注意書き。( ̄- ̄)?
書かれている英語が自然かどうかは分からないが、"suspicious unclaimed objects or persons" って、ね。疑わしいかどうかが、それを見る個人の判断に任されるとしたら、ミツカンだっていつ何時 "a suspicious unclaimed person" になるかわ分からない訳である。(おぉぉ、まるで社会主義に生きる反体制活動家の様な響き!)

出来れば『疑わしい人物』、とは何を以ってして『疑わしい』とされるのか定義付けもしておいて欲しい。でないと申告する方は『漠然と怪しい人が居ます』、としか言いようが無い。



さてさて、これが反対のドアに張ってあった日本語訳。
『不審なもの』 ...( ̄◇ ̄)?もの? ∑∑( ̄O ̄!)おっ!

多分この『もの』は、物、であり、者、ってことかしらね?( ̄- ̄)?音表記が出来るひらがなって便利だと思う。 物凄く、日本特有の"あいまい文化"を表している気がする。

この2枚を撮った時は結構混んでいたので、ちょっと周囲に見られてしまった。車内のシャッター音は周囲を警戒させてしまう。ゴミンなさいね、皆さん。

ワイヤー交換した歯の鈍痛をこらえながらも、カレーを頬張るミツカンでした。


To me, "suspicous persons or unclaimed objects" sounds more natural than "suspicious unclaimed objects or persons". What do you think?

3 Comments:

Anonymous Anonymous said...

なるほどーーー!!!
日本語って便利ですよね~~~(^_^)

開口器を外した後の口を閉じる感覚。。
変ですよね・・・(ㆆ_ㆆ)
しばらく口をモゾモゾ動かしたくなります。。

1:02 AM  
Anonymous Anonymous said...

日本特有の"あいまい文化" とっても分かる気がする。言葉も人も。それが、日本の悪い点でもあり、いい点でもある (^_^)

8:20 AM  
Blogger mitsukan said...

>れおね

はい..でも結構、チェアーの上で放置されるのはスキだったりする(笑)ちょっと眠いときなんかは、快適な時間で...(笑)
下顎の歯が、最近内側に入ってきたっ! やっぱりあの先生はゴッドハンドだなぁ~...。


>Necoさん

ね、独特の文化ですよねぇ~。だから、言語以前の問題で、英語でのコミュニケーションって日本人には大変なのかも。

先日電車で前に座ってた二人の女の子、時々日本語、時々英語の完全なバイリンガル。日本語と英語のバイリンガルって、英語とスペイン語、とかより不思議な感じ。

日本語と英語ってやっぱ遠い言語だなぁ~、と思いました。

10:41 PM  

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