Friday, February 16, 2007

Prosperity

先日新聞に載っていた訃報、以前勤めていた会社の上司だった。

ほとんどお付き合いも無い方だったが役職的に出世されていて、生前のご活躍が偲ばれ、残念に思えた。

海外との取引が多かった彼の統率していた部署。ものすごく中途半端な英語力と心臓に毛の生えた度胸を兼ね備えた優秀な戦士達。

一年の半分以上を僻地手当てが出るような過酷な外国で過ごす老獅子達は、崖から突き落とすが如く若き幼獣を引き連れ、食事もままならない異国へと旅立つのでした…。

そしてその英語力と言ったら、

『Ah....You call from..where??』 (そう、5W1H は最後に来る)

『あ、サカイ? あぁぁ~ 彼はねぇ~ トディ..ファクトリ~ね、うん、そう、ファクトリィ~。えっ、いや、ノーリターンよ、そう、うん、ノーリターンね、トディ。』


っチン♪

ミツカン 『...通じたんですか?』

営業さん 『ん?うん、通じたよ~、また明日掛けるって~。』



そして、部長は

『です いず SFカンパニーでぇす、ミスターマーチンさん居ますかぁ?(残念っ!ダブルプリフィクスっ!)』と、普通の様子でニューヨークに電話。



そしてスーパー空耳アワ~な後輩

乾杯をカイパンと言い放ち、エレベーターで『4階を、』と言った他の階の会社員に
『日本海っ!?日本海ですかっ?』と聞き返す、仕事の出来る女、フー子


ベトナムからの電話、電話を切ってから『ミツカンちゃん、アー...って何だろ?』

『アー?』

『うん、この人、名前のスペル、一個がアーだって』

それ...Rでは...

ベッドの下に収納が欲しいと言えば
『ベッドの下にシュウマイっ!?ベッドの下にシュウマイっっ!?』と聞き返すフー子。

ホント、仕事の出来るイイ子だった。



ミツカン『○○さん、帰国いつですかね?』と聞けば

部長 『飛行機が飛ぶ日に連絡来るよ』

( ̄― ̄)...僻地出張だったか...。

そういや『今回の同行は妻子居ないヤツな~っ!!』って叫んでたな...。


そう、僻地の飛行機は席が埋まらないと飛ばないのだった…。

だから同行はいつも独身者。 頑張れ若獅子たちよ!


社会経験の無いあの頃のミツカンには、驚く事ばかりだったあの会社(まぁ、今思い返しても驚く事は多いが。)これからも一企業として社会に貢献し、業績を伸ばし続けて欲しいな。


Wish them prosperous and full of success.

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